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「迫撃砲落下事故 」防衛省に抗議、要請しました [平和]

24日国会の参議院議員会館に出かけ、緊急の防衛省要請を行いました。内容は先週発生した裾野市内深良への迫撃砲落下事故についてです。抗議、要請をした内容は先にFBに載せた内容と同じですが、直接防衛省の職員を相手にしてのやり取りができたので新しい知見もありました。
井上さとし、武田良介の両参院議員、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員が同席しました。静岡県からは鈴木ちか参院選挙区候補、高畑博行小山町議と私が要請に参加しました。
発生原因や対策については現在も調査中とのことで答弁はありませんでしたが、横の扉を開けて人力で落下させた模様で、ミスが発生した時点で他の投下はせずに中止をしたことが明らかになりました。ただ、ミスと判断した時点での自治体など関係機関への連絡について時系列で報告を求めたことには即答できず、後日の報告となりました。また、演習場への侵入経路の確認や荷物の落下速度なども明確になりませんでした。
機内においては投下指示を出す責任者や副責任者がいるそうで、その指示に沿って投下したのか、隊員が誤って投下したのかは重要なポイントだと思いますがまだ調査中だそうです。
ただ、今回の事故を受けて全国の同じ訓練は中止をしていること、再開にあたっては事故原因や再発防止策を明らかにした上で地元関係者の理解を得た上で再開することになるとも説明がありました。
住民の生命、財産を守ることが第一優先でなければいけません!
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消防操法大会 御殿場市ポンプ車操法 第3位 [地域活動]

6月23日。裾野市で駿東支部消防操法大会がありました。息子が御殿場市の代表としてポンプ車操法の部に出場し、3番員を務めました。
昨年11月から練習を始めて、この2ヶ月間は週4?5日位午前4時からの早朝練習と夜は9時半頃までの自主練習など頑張ってきました。選手6人のうち市役所職員以外は息子だけの中で、仕事の調整をさせてもらいながらやってきました。
結果は6市町中3位の成績を残せました。拍手〓です。一緒に参加した小型ポンプ操法の部は入賞は逃したもののまとまったパフォーマンスを示していました。
地域の安全、安心の確保のために今回の訓練が役立つことと思います。練習をサポートしてくれた消防団員の皆さん、連日の応援に駆けつけてくれたOBの皆さん ご苦労様でした。
消防団は家族も大変ですが、こうしたチームワークで支えられていることを実感しました。
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「迫撃砲」落下事故! [平和]

昨日発生した東富士演習場外への「迫撃砲」落下事故は改めて基地のある街の危険性を浮き彫りにしました。今回の「迫撃砲」の落下地点について明確な地図は示されていませんが、裾野市の深良地区の山中です。なんと演習場から5キロ以上離れた場所で、近くには深良中学校、キャノン研究所があり、演習場までの間には多くの住宅地だけでなく、JR岩波駅や2本の東名高速道路、国道なども通っている場所です。まさに一歩間違えれば大惨事が発生していました。
昨年12月から米軍c130輸送機によるパラシュート落下事故が2回、4月には駒門駐屯地のイベントのために訓練していた第一空挺団のパラシュート部隊が駐屯地外の田んぼに降下するミス。そして今回もまた第一空挺団の事故です。
昨日は紛失したパラシュートの捜索のために裾野市の深良地区の周辺の上空はヘリコプターが飛び回り物々しい状態だったようです。
夕方にはCV22オスプレイ も横田から飛来して、我関せずとばかりに訓練を行いました。
空の安全が脅かされています。
今日は午前中から東富士演習場の周辺自治体の議員連名で各自治体と地権者に申し入れを行いました。その中で明らかになったことは、私たちも求めた事故原因が究明されるまでの訓練の停止はすでに自治体から国に申し入れを行ったことです。
御殿場平和委員会も同様の申し入れを行いました。
抗議文、要請文は以下の通りです。

2019年6月19日
内閣総理大臣  安倍晋三 様
防衛大臣     岩屋 毅  様

陸上自衛隊第1空挺団による迫撃砲等落下に抗議する

 昨日6月18日(火)12:06頃、第1空挺団による物量投下訓練中に航空自衛隊C-1輸送機から81mm迫撃砲等の梱包物を裾野市深良山中に落下させたことに強く抗議します。
 幸いにも人家への被害、けが人もなかったとのことですが、東富士演習場から5km以上離れた演習場外への落下事故は、一歩間違えれば大惨事は免れません。昨年12月、今年1月の米軍によるパラシュート落下、今年4月の陸上自衛隊による駒門駐屯地そばの田んぼへのパラシュート降下に続く今回の事故は、東富士演習場周辺住民の生活を脅かすものです。これは、「東富士演習場使用協定」(行政協定)第4条の「周辺地元住民に危険を感ぜしめ又は迷惑を及ぼす」行為であり、周辺住民は「いつ何が空から落ちてくるかわからない」という不安な日々を過ごさなければなりません。
 今回の事故について、抗議するとともに、次の点を要求します。

1. 落下させた梱包物約120kgの内容物(81mm迫撃砲の数および、その他の物資等)について明らかにされたい。(64式81mm迫撃砲重量は52kgと聞いています)

2. 今回の事故の原因究明を直ちに行い、東富士演習場周辺住民に公表されたい。

3. 再発防止策を講じ、東富士周辺住民の理解が得られるまでは、降下訓練や物料投下訓練を中止すること。

以上

                             提出団体名および代表者氏名

日本共産党御殿場市議会議員   高木理文
日本共産党裾野市議会議員    岡本和枝
                岩井良枝
日本共産党小山町議会議員    髙畑博行



2019年6月19日
御殿場市長 若林洋平 様
裾野市長   高村謙二 様
小山町長   池谷晴一 様
東富士演習場地域農民再建連盟委員長  長田開蔵 様

陸上自衛隊第1空挺団による迫撃砲等落下事故に関する要望書

 昨日6月18日(火)12:06頃、第1空挺団による物量投下訓練中に航空自衛隊C-1輸送機から81mm迫撃砲等の梱包物を裾野市深良山中に落下させた事故について憤慨しています。
 幸いにも人家への被害、けが人もなかったとのことですが、東富士演習場から5km以上離れた演習場外への落下事故は、一歩間違えれば大惨事は免れません。昨年12月、今年1月の米軍によるパラシュート落下、今年4月の陸上自衛隊による駒門駐屯地そばの田んぼへのパラシュート降下に続く今回の事故は、東富士演習場周辺住民の生活を脅かすものです。これは、「東富士演習場使用協定」(行政協定)第4条の「周辺地元住民に危険を感ぜしめ又は迷惑を及ぼす」行為であり、周辺住民は「いつ何が空から落ちてくるかわからない」という不安な日々を過ごさなければなりません。
 今回の事故について、直ちに防衛省に抗議するとともに、次の点を要請してください。


1. 落下させた梱包物約120kgの内容物(81mm迫撃砲の数および、その他の物資等)について明らかにさせてください。(64式81mm迫撃砲重量は52kgと聞いています)

2. 今回の事故の原因究明を直ちに行わせ、その内容を東富士演習場周辺住民に公表してください。

3. 再発防止策を講じさせ、東富士周辺住民の理解が得られるまでは、降下訓練や物料投下訓練を中止するように要請してください。

以上

提出団体名および代表者氏名

日本共産党御殿場市議会議員   高木理文
日本共産党裾野市議会議員    岡本和枝
                岩井良枝
日本共産党小山町議会議員    髙畑博行
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