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コロナ&オスプレイ 要望活動 [平和]

オスプレイに反対する東富士住民の会のメンバーの皆さんと、御殿場市役所企画部にて申し入れを行いました。担当の部長、課長が対応してくださいました。今日な要請でしたが、時間をとっていただきありがとうございました。
市民からの声として市長に伝えますと約束してもらいました。
いずれも国レベルの話ではありますが、東富士演習場使用協定に基づく話し合いのテーブルを持っている自治体、地権者は全国でも限られています。是非とも市民の不安を払拭していただきたいと思います。
自衛隊のオスプレイについては、現段階では全く話はないということは確認しました。
以下が要望書です。

2020年8月13日
御殿場市長 若林洋平 様
裾野市長  高村謙二 様
小山町長  池谷晴一 様
東富士演習場地域農民再建連盟委員長  長田開蔵 様

オスプレイに反対する東富士住民の会

要  望  書
 日頃、当会の活動に対してご理解を頂き、感謝申し上げます。
 さて、新型コロナウイルス感染拡大が世界と日本で止まらない中、特に米軍内部の広がりについて非常に心配するところです。7月22日の米国防総省の発表によれば、米軍全体の感染者の累計は2万2769名であり、内海兵隊は2600人に達し増加率は最も高いとされています。
また、沖縄県に報告された在日米軍基地別の感染者数は、7月24日現在総数で189人でしたが、それが全容とは言えません。御殿場市の「キャンプ富士」の司令部であるキャンプコートニーでも感染者がおり、彼らの移動については大いに心配するところです。
以上の状況から、御殿場市民の命とくらしを守るため、「キャンプ富士」でのコロナ対策等について知ることは、コロナ対策強化のために欠くことはできません。
一方、陸上自衛隊は、地元住民の反対を押し切って、7月10日と16日に木更津駐屯地にオスプレイ2機を暫定配備しました。防衛省は今夏中にあと3機、2021年度中に合計17機を暫定配備するとしています。また、8月から訓練を開始することも言っており、東富士演習場での訓練は必至と考えられます。これまで米海兵隊仕様のMV-22オスプレイ、米空軍仕様のCV-22オスプレイについては、その安全性は検証中としてきたわけですが、陸上自衛隊のオスプレイの訓練についてはどのような姿勢で対応するのかが問われることとなります。
以上のことについて、要望書を提出しますので、誠意のある回答をお願いします。

1. 「キャンプ富士」内での感染拡大を防止するために次の事を要請します。
1  「キャンプ富士」内の新型コロナ感染者の有無について、報告を求めてください。また、感染者が発生した場合、速やかに報告するよう義務付けてください。
2 「キャンプ富士」内で定期的にPCR検査を行うなど、隊員のみならず、軍属、「キャンプ富士」全従事者に対しても感染拡大の防止策をとることを義務付けてください。
3 米軍による本国からの移動は勿論の事、日本国内での移動も禁止するように要請してください。

2. 木更津駐屯地に暫定配備された陸自オスプレイの訓練について、次の諸点を防衛省に申し入れてください。
1 東富士演習場を米海兵隊、米空軍に加えてオスプレイの訓練場にするのは住民の我慢の限界です。すべてのオスプレイの訓練を止めるように防衛省に要請してください。
2 オスプレイの事故率は、他の航空機に比べて群を抜いて高いです。欠陥機であるとともに日本の航空法も無視した訓練は、危険極まりないものです。自衛隊のオスプレイの配備を撤回するよう防衛省に要請してください。

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