一般質問が終わりました

昨夜来の雪も止んで、本日の一般質問は終了しました。御殿場市では事業基金16億円のうち6億円を取り崩して、来年度から2年間の均等割1／2軽減を行ないます。この対応は評価した上で、3年後以降も軽減の継続を求めました。基本的な方向としては継続したい意向は示されました。
私は6億円を事業基金から取り崩しても残高は10億円あり、市の事業基金の適正残高は4億円だと表明しているのだから、6億円分の基金活用ができることを指摘して、１８歳以下の子どもの均等割の免除を求めました。
今年の1月末の国保加入世帯の１８歳以下の子どもの人数は932人であり、均等割を廃止すると1,560万円超の予算が必要だということです。私は事業基金の残高から見ても実現は可能だと求めましたが、市は子どもに係る軽減措置は国が政策で行うべきものだとして応じませんでした。
一般会計からの法定外繰入れの実施は保険者努力支援制度の評価が下がる。国保財政は黒字なので繰入れは必要なしと認めず。収納率向上には繋がらず、医療機関の窓口負担が10割になる資格証明書の発行中止も求めましたが、滞納者との接触機会を設ける意味があると発行継続を強調しました。
国保の都道府県化はこれからが税負担が重くなる方向で動き出します。引き続き住民の負担軽減に取り組みます。

当選証書付与式

今朝は11時から当選証書の付与式に参加しました。新人議員の皆さんも個性色々です。今週末には会派の代表者会議があるので、式終了後、2期目以上の議員の皆さんは早速、メンバー獲得の打ち合わせに入りました。
私は無会派(日本共産党)です。一人議員の4期目に入りますが、負けられません。
午後からは小山町の平野議員と地元周辺を赤旗カーで回って、6期目の決意表明のご挨拶をしました。天候は雪です。本当に選挙中なら厳しかったと思います。

市議選2日目

御殿場市議会議員選挙2日目。今日の演説は30回でした。嬉しかった事は演説をジッと聴いてくださっていた方から「やぁ、いい演説だったよ。頑張ってください。」と激励をいただいた事です。なかなか褒められる事は少ないですからね。あとは「是非，自民党を倒してほしい。俺はここには選挙権はないけど…。」と応援してくださる方にも出会えました。夜になって2階の窓を開けて聴いてくれて、手を振って応えてくださった方も。
私自身も励まされて2日目を終えました。

御殿場市議会議員選挙始まる

今日から御殿場市議会議員選挙が始まりました。地域の方をはじめ沼津市，清水町，長泉町，裾野市，小山町など東部地区内から多くの党員，支援者の皆さんが駆けつけてくれました。もとむら伸子衆議院議員も忙しい国会の合間を縫って駆けつけてくださり、元気のいい応援演説で背中を押していただきました。
今日はこの地方にしては暖かくて，手袋一枚で夜まで通せました。こんな陽気が期間中続いてくれるといいんですが…。
私たちの選挙は本当に手づくり選挙です。運転手もアナウンサーもみんなで支え合っています。
候補者も先頭に立って元気な演説で仲間を励まして、市民の皆さんに政策を伝えていこうと思います。
今日の街頭演説は夜8時までやって19回でした。まずは1日目の終了です。

最後の臨時会

今朝の新聞配達が終わっても，まだ日が昇る前でした。少しづつ1日が長くなってきました。
昨日は今期最後の臨時会でした。新図書館の工事契約が主な議題となりました。御殿場市立図書館建築工事が22億2,420万円。電気設備工事が3億1,867万円。機械設備工事が4億8,950万円で総額30億3,237万円の工事契約が承認されました。
財源の内訳は市債14億6,410万円、財産区繰入金10億8,000万円、一般財源4億8,827万円です。
2026年4月の開館予定で、2月10日に現地で安全祈願祭が行われます。

　東富士演習場周辺の自衛隊駐屯地に関して土地利用規制法の区域指定について自治体との意見聴取が始まっています。経過について注視が必要です。

消防団施設調査

今夜は消防団施設調査です。午後7時から5班に分かれて消防署を出発。市内26ヶ所の消防団施設をまわり、施設点検と団員の皆さんの激励をいたしました。議会の担当は総務委員会です。
どこの消防団も団員が集まらないのは最大の悩みの種のようです。消防団だけでなく地域の婦人会や老人会などの会員も激減しています。地域のコミュニティーを維持することが住民の価値観の多様化によって困難になってきているようです。

日本共産党演説会

昨日までの暖かさはどこへやら、一気に冬らしい寒さが戻りました。来年1月28日告示、2月4日投票の御殿場市議会議員選挙に向けて候補者の動きも活発になってきました。市内各地では事務所開きが行われて、駅頭にはハンドマイクで訴えをする姿も見られます。
12月23日(土曜日)の午後2時から3時半まで御殿場市民会館小ホールで「日本共産党演説会」を開催します。もとむら伸子衆議院議員と私がお話をいたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
#演説会　#高木理文　#もとむら伸子　#日本共産党

御殿場市のPFAS の現況

今日、一般質問が終わりました。「PFASに関する御殿場市の現況について」です。
市内の事業所の使用履歴調査については市に権限がないので対応できず。ただし、陸上自衛隊関係の駐屯地には過去の保管実績があることは2020年3月12日付の日本共産党赤嶺政賢衆議院議員による「防衛省におけるPFOS処理実行計画等に関する質問主意書」に対する政府の答弁書で明らかにされています。陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地108ℓ、駒門駐屯地186ℓ、富士学校24ℓでした。これらの現況について市に確認を求めました。
市の答弁では令和2年3月31日付で板妻駐屯地にも12ℓ保管されていたが、これらは全て令和3年度末までに交換及び処分が完了している。
米軍キャンプ富士についても質すと、令和4年7月にPFOS 含有消火薬剤の
交換作業が完了したと米側から説明を受けた(防衛省が)と答弁しました。

また、過去の自衛隊、米軍の使用履歴を質すと自衛隊については国内での製造・輸入が禁止された平成22年4月から令和2年3月までの間では、平成30年4月18日の陸上自衛隊中央特殊武器防護隊による消火訓練によるPFOS 泡消火剤の未回収事件のみとの答弁があり、米軍については2016年以降、訓練を目的とした使用は無いとの説明を受けていると答えました。
しかし、規制のかけられた平成22年以前の実態はわかりません。
そこで、演習場周辺の地下水源の調査結果について質しました。今年5月に行われたPFOS,PFOAの検査ではいずれの水源も定量下限値未満で問題はありませんでした。来年度以降は全水系の浄水の検査を行い、今回の結果も含めて市のホームページに公開していくと答弁しました。
この問題はまだ始まったばかりです。今後も継続して追いかけたいと思います。

国保の負担軽減へ

昨日の12月定例会初日、国民健康保険税の均等割額を全ての被保険者について2年間2分の1にする条例改正が審議されました。16億円の事業基金を活用して軽減措置を行なうものですが、1年間で3億円の基金取り崩しを行い、2年間で基金を6億円使用します。それでも10億円の残高が残ります。
私は条例改正の賛成討論をおこない、その中で基金を活用した更なる軽減期間の延長と18歳以下の子どもの均等割免除を要望しました。更に、高すぎる国保の構造問題の解消には国の負担を増額するしかありません。この点を自治体からも国に要望することも求めました。
訪問先で柚子をいただく。柚子味噌作りました(妻が)。

12月議会の質問予定

本日、議会運営委員会があり来週28日から始まる12月議会の議案や一般質問などの運営について審議されました。一般質問は12人が登壇予定。私は12月8日の午前中2番目になりました。
また、28日の初日には国民健康保険条例の一部を改正する条例制定(均等割を全ての被保険者について2年間半額にする。)について賛成の討論を予定しています。
その旨を表明すると、いつも反対の討論をしている国保なので「えっ！」という反応が他の議員と職員からありました。