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まだ見えない 国保広域化 [日記]

「都道府県単位化で国保はどう変わる?」をテーマにした第4回国保問題研究会に参加しました。今日は県の職員も参加してもらい第1回国保運営協議会の内容について報告と質疑応答がされました。市の担当者レベルでも十分な情報が把握されない中、今日の報告で明らかにされた事は、2018年度からの広域化の中で初年度は現状と大きく変化はなさそうだという事でしょうか。市町の基金はこれまで通りだというし、算定方式も県の標準保険料率は3方式(所得割、均等割、世帯割)で計算するが、実際の市町においては4方式(所得割、資産割、均等割、世帯割)で算出しても構わないという。実際県内の27の市町は4方式が圧倒的ですから、すぐ3方式にと言っても無理があるわけです。そして、保険料率の確定は年明けにならざるを得ない事も説明されました。
御殿場市の国保税の引き上げは、この不確定要素の多い中で行われましたが、上げた税率を引き下げるはずはなく、今後の制度運用の中でお金の使い方には注視しなくてはいけません。
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