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公開授業 in 玉穂小学校 [日記]

AD0919EC-D029-40A2-BEC9-282AA7AF1CD2.jpeg11月2日の午後1時から市立玉穂小学校で開催された公開授業に参加しました。私は3年生の算数の授業を中心に参観しました。「1ℓの牛乳を、0.2ℓ飲むと、残りは何ℓでしょうか。」という問題を解く授業でした。筆算だけの話かと思って聞いていると、リットルます図や数直線を使ったアプローチの仕方があるということが分かりました。1−0.2という計算の仕方も小数点の位置を合わせることや、1が0.1の10の集まりである理解など面白かったです。ます図や数直線は見てみれば、自分の子ども時代にもあったような気がしますが、こんなに数々の解決のためのアプローチの仕方を習った記憶はあまり残っていません。勉強になりました。
公開授業の後は教育研究発表でした。ここの地域が幼稚園、保育園、小・中学校が連携した活動を行ってきた事をベースにして不登校対策を推進してきたことが発表されました。不登校児童生徒の約半数は、急に学校に来られなくなった新規の児童生徒だそうです。そこで、新規の数を抑制することで全体の不登校者数の減少に取り組んだのだそうです。「子どもたちが、主体的に取り組む授業を継続的に進めることで、授業が楽しくなり、学校に魅力を感じ、新たな不登校が減少するだろう。」という仮説を立てて魅力ある学校づくりに取り組んできた成果が発表されました。児童生徒が「授業に主体的に取り組んでいる」と感じて過ごせるように活動を行った事で、新規の不登校者数は現象に転じてきているようです。

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