SSブログ

オスプレイ 安全確認の手綱を緩めるな! [平和]

オスプレイの通報について11月1日から大きな後退がありました。まず、南関東防衛局のホームページにオスプレイの訓練についての記載がなくなってしまった事です。実際は地元への演習通報には12日から16日までの7時から22時の間、4機のオスプレイによる離着陸訓練の予定が記載されています。
さらに重大なことは、これまで南関東防衛局の職員による目視確認が行われていたのですが、これが取りやめになったことです。それに伴って各自治体や地権者に送信されていたオスプレイの確認メール(例えば、16時に演習場上空に現れ、17時に北東方向に去っていった等)が廃止されたのです。
これは国と地元の合意に基づいて行われたと説明されています。以前、東富士演習場使用協定運用委員会で確認されていたことはオスプレイの安全性については国が責任を持つという点に基づいて南関東防衛局職員による目視確認が始まったのです。
それでは、どうやって訓練の実態を確認するのかというと月に1回まとめてレポートされる国からの報告によるのだそうです。この訓練実績はどうも米軍から報告をもらってまとめるようです。
現場で誰も確認せず、米軍の報告を鵜呑みにするようなレポートにとても信頼はおけません!
地元はオスプレイの訓練を承認したものではないと繰り返し言ってきましたが、今回の対応は国へというよりも米軍に住民の安全・安心を丸投げしたようなもので看過できません。
添付写真は10月25日分。
58F5ADA8-7CD3-4751-ACC1-A91C1787F6B4.png
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。