第33回富士山太鼓まつり

台風で会場を御殿場市民会館に移して、「第33回富士山太鼓まつり」が行われています。毎年地区の運動会と重なるために見られなかった「全国高校生太鼓甲子園」を今年は見ることができました。(台風で運動会が中止になったためです。)
1人うちコンテストも良いけれど、若々しい力とチームワークの力を感じる高校生たちの演奏は感動的でした。出場校12校、関東甲信越が多かったですが、遠くは福井県からの参加もありました。
素晴らしい演奏をありがとう。

虫のミミズク

「オスプレイが飛来するかもしれん。」という情報を得て自宅二階のベランダに出てみたら?面白いもの発見?
ツノゼミの仲間の「ミミズク」です。背中の突起が耳みたいだから？大きさは2センチほどですが、その造形の面白さ、感動します。
こちらの写真撮影に夢中になってしまいました。
結局、オスプレイはこちらには飛来しませんでした。
昨日と今日は演習場に隣接した御殿場市馬術・スポーツセンターで全日本馬術競技大会も行われていて、過去の事例からも馬が暴れることが報告されており、競技の最中の飛来訓練は大きな事故につながりかねません。
昨日は午後10時過ぎにCV22の訓練が中止になったと行政にはメールが入ったようです。今日も住民の会の監視は続いています。

静岡県市町議会 議員研修会

今日は静岡県市町議会議員研修会でした。県下全域から静岡市のグランシップに集まって毎年講演会を聴講します。
今年の講師はキャスターの宮川俊二氏でした。テーマは「報道と人権」でした。
私が印象に残ったのは毎分視聴率でした。視聴率の動向を見ながら報道するニュースソースを振り分けていくという事です。NHKの「半分青い」は今、20%以上の視聴率だそうで、他局はこの番組の放映される15分間を対抗番組で勝負するのか、はたまた時間つぶしをしながら8時15分以降の視聴者のチャンネル変更後を狙った勝負番組構成をするのか対応が分かれるのだそうです。
いずれにしても、そこには視聴者の視点はありません。我が局の戦略によるメディアコントロールがあり、それに乗せられている私たちがいるのです。
なるほど、そういう仕組みかという点は参考になりましたが、一方で今の安倍政権に斬りこめない体制擁護のマスコミ報道のあり方には、もっと辛口の論評を期待していましたが期待はずれでした。
後半の「食を通じて地域を盛り上げていく」お話は「キャッチ」の大切さや「ブレンディング」の興味深い話でした。他にはない自分だけのオリジナリティーの大切さや、それをどうやってアピールするのかなど参考になるお話でした。ただ、食通を唸らせる静岡の天ぷら屋さんの話も、庶民の生活感とはかけ離れた印象がありました。私だけでしょうか？

東富士演習場の基地負担拡大する

7月第4週の演習通報。米軍の航空機使用は「戦場並み！」かと思える内容です。ヘリコプターが16?18機。CV22、MV22オスプレイが12から14機。これらが演習場全域で訓練を行うといいますが、これらの機体は全て市街地上空を轟音を立てて通過していきます。
この期間は射撃訓練がないことになっていて、文字通り演習場全域の利用が可能です。CV22オスプレイの訓練の実態もまだわからない中で住民の監視活動が続きます。

さらに昨日の南関東防衛局のHPを見て怒り心頭?ズルズルと米軍の好きなようにオスプレイの訓練期間を延長している。明らかに基地負担の増大になっている。訓練を中止させる運動を広げて行きたい。

CV22オスプレイの訓練始まる

今日から東富士演習場で初めてとなるCV22オスプレイの訓練が始まりました。
午後3時半頃に横田基地を離陸した2機のオスプレイは小山町や御殿場市の上空にやって来ましたが、演習場内は大変な霧に包まれていました。CV22オスプレイは1時間半近く上空で旋回飛行を続けていましたが、夕方5時過ぎに東富士演習場周辺の霧が晴れて来たのを待っていたかのように演習場内に降りて来ました。
ところが、MV22オスプレイと異なりプロペラの音はすれども姿が見つからないのです。10分くらい経過した頃、キャンプ富士の建物の屋根の上に浮かぶように低空で飛ぶヘリモードのオスプレイが姿を現しました。
その後、約15分間ユックリと旋回しながら低空飛行(おそらく50mくらい？)を繰り返していました。高度のあるMV22オスプレイの離着陸訓練とは異質なものです。
その後、南の方向に遠ざかっていきました。しばらくして小田原付近の目撃情報が寄せられました。横田基地に戻ったようです。
初日のCV22の訓練は中身がよくつかめませんでした。明日以降の本格訓練も監視を強めたいと思います。
写真は撮影できず。イメージとして一昨年11月の着陸写真を添付します。同じ様子でした。

小山町の平和行進

今日はお隣の小山町内の平和行進が行われました。参加者は小規模でも網の目のようにこの活動を広げていくことが大切ですね。小山町役場の前で町が設置した非核都市宣言の看板をバックに参加者の記念撮影を行いました。
一昨日の夜から連休を利用して娘達が帰省していました。長女は孫1人連れ、11月に出産予定の次女夫婦も一緒で大賑わいでした。昨日は地元の盆踊り大会にも参加したり楽しめたようです。
エアコンのない我が家では扇風機がフル稼働でした。普段は団扇しか使わない生活ですが、都会暮らしでエアコンに慣れた娘達にはきびしかったようです。
みんな夕方には帰って行きましたが、嵐が去ったようで妻はドット疲れが出てソファーに寝込んでいます。
地域によってはお盆です。市内の幹線道は帰省やお出かけの車で大きな渋滞が発生しているようです。事故だけは気をつけて欲しいと思います。

地域の盆踊り

地元東田中区の盆踊りに参加しています。この地域のお盆は10日遅れなので23日迎え、26日送りになります。
夕方は近くのカルチャーファームで、無料乗馬体験をさせていただき、孫は緊張しながらも大喜びでした。5時から始まった盆踊りも地元の青年会の人達によってたくさんの夜店が出店され、お祭りの雰囲気もバッチリでした。
驚いたことに近くを通って太鼓の音に引き寄せられて来たという南米の大使館の職員も参加されて、一緒に踊ったり、福まきを体験したりと楽しんでいました。
最後は恒例のくじ引き大会をやりますが、残念ながらこれは当たったことがありません。

オスプレイ の集中訓練が明らかに

東富士演習場はオスプレイの集中拠点訓練場になりつつあります。7月は16日から28日まで訓練が続きます。そして、MV22オスプレイ12機の訓練など沖縄のオスプレイ半分以上が訓練に参加することになります。これらは横田、厚木に分散駐機するのでしょうか？CV22も同時に訓練を行います。
これ以上の「欠陥機」オスプレイ の飛行訓練は住民を危険に巻き込むばかりです。米軍東富士演習場全面返還、基地負担の軽減に逆行しています。

JAXA視察

7月3日から5日まで市議会総務委員会の行政視察が行われました。JAXA、十和田市、二戸市、久慈市を視察させていただきました。
JAXAでは富士山5合目に人工衛星の校正のためのコーナリフレクターを設置する計画があり、その詳細な説明を受けました。また、現在の人工衛星の運用実態などを知ることができました。90秒で地球を1周する衛星や、静止衛星などあり、その高度も多種多様。利用目的は気象観測や災害情報の収集などあるということで、箱根大涌谷の噴火情報の収集等について説明されて、その有効性は理解できましたが、一方で１メートル単位まで分析できる高精度なレーダ機能は軍事情報の収集目的には欠かせないと実感しました。
問題なのは5年から7年程度で役割を終えた衛星は大気圏突入して燃え尽きるばかりではなく軌道デブリという宇宙ゴミとなって回り続けていて、それを地球から監視しながら運用中の人工衛星の軌道変更を行っているということです。スケールの大きな話だけに必要な経費も大掛かりです。自然災害の防止は必要ですが、衛星の軍事利用はやめてもらいたいです。

防衛技術博物館 いらない！

御殿場市に「防衛技術博物館」をつくろうという動きがあります。防衛装備品の歴史(戦車が中心らしい)と日本の「技術力」の紹介、合わせて東富士演習場の歴史を学ぶ場とするのだそうです。推進しているのは石破議員などの自民党国会議員に、自民党県会議員。さらに若林御殿場市長も「御殿場市は自衛隊の聖地」だと言って誘致を進めようとしています。
富士山世界文化遺産とは対極にある軍事博物館が富士の麓にふさわしいとは思いません。