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米軍のドローン行方不明に [平和]

東富士演習場でまた米軍関連の事故です。
12月7日(木曜日)午前10時ごろ東富士演習場において運用していた米軍の手投げ式ドローン、RQ20(全長約1.4m、全幅約2.8m、重量約7kg)が強風により東富士演習場演習場外に飛び出した可能性があります。発生場所は富士平原ゴルフ場付近。現時点では被害等の報告はありませんが、まだ捜索中です。
 勝又市長のコメント:11月29日の米空軍オスプレイの墜落事故を受けて、12月1日に「すべての航空機の飛行に際しては、市町民に危険や不安を感ぜしめ又は迷惑を及ぼすことのないよう、改めて安全管理を徹底すること。」を申し入れたにも関わらず、続けてこのような事故が発生したことは、誠に遺憾であります。
 このような事故は絶対起きてはならないことであり、市民の安全・安心を守る市長として、原因究明と安全管理の徹底を、防衛省に改めて申し入れを行いました。
 こうしたドローンは自衛隊も含めて最近、演習場内で数多く運用されています。まずは運用停止、それから原因究明を!
来週、防衛省に要請します。
米海兵隊のホームページに写真が載っています。
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御殿場市のPFAS の現況 [議会]

今日、一般質問が終わりました。「PFASに関する御殿場市の現況について」です。
市内の事業所の使用履歴調査については市に権限がないので対応できず。ただし、陸上自衛隊関係の駐屯地には過去の保管実績があることは2020年3月12日付の日本共産党赤嶺政賢衆議院議員による「防衛省におけるPFOS処理実行計画等に関する質問主意書」に対する政府の答弁書で明らかにされています。陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地108ℓ、駒門駐屯地186ℓ、富士学校24ℓでした。これらの現況について市に確認を求めました。
市の答弁では令和2年3月31日付で板妻駐屯地にも12ℓ保管されていたが、これらは全て令和3年度末までに交換及び処分が完了している。
米軍キャンプ富士についても質すと、令和4年7月にPFOS 含有消火薬剤の
交換作業が完了したと米側から説明を受けた(防衛省が)と答弁しました。

また、過去の自衛隊、米軍の使用履歴を質すと自衛隊については国内での製造・輸入が禁止された平成22年4月から令和2年3月までの間では、平成30年4月18日の陸上自衛隊中央特殊武器防護隊による消火訓練によるPFOS 泡消火剤の未回収事件のみとの答弁があり、米軍については2016年以降、訓練を目的とした使用は無いとの説明を受けていると答えました。
しかし、規制のかけられた平成22年以前の実態はわかりません。
そこで、演習場周辺の地下水源の調査結果について質しました。今年5月に行われたPFOS,PFOAの検査ではいずれの水源も定量下限値未満で問題はありませんでした。来年度以降は全水系の浄水の検査を行い、今回の結果も含めて市のホームページに公開していくと答弁しました。
この問題はまだ始まったばかりです。今後も継続して追いかけたいと思います。
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