2022年原水爆禁止平和行進

今日は2022年原水爆禁止平和行進への支持・賛同のお願いを御殿場市でおこないました。静岡県実行委員会から渡邊さん、核廃絶を目指す御殿場女性の会から4名の方が参加してくれました。勝又正美御殿場市長と田代耕一市議会議長から「反核平和のペナント」をいただき、支持・協賛募金にもご協力いただきました。ありがとうございます。
　残念ながら今年も県内の平和行進は新型コロナウイルス感染症の高止まりの状況を考慮して中止されました。
　ロシアのウクライナ侵略という、21世紀ではあり得ない「戦争」が引き起こされた年です。さらに、その中でプーチンによる核兵器使用の威嚇までも行われています。2021年1月22日に発効された核兵器禁止条約の重みが一層ましています。そんな情勢の中での平和行進の中止は残念なことですが、21日の日曜日には御殿場駅前でスタンディングを行なって、市民の皆さんにアピールをする予定です。

日米共同訓練反対 駅前でスタンディング

昨日の午前中行われた御殿場駅前でのスタンディングです。日米共同訓練の中止、御殿場東富士演習場での実弾演習許さない。平和の象徴富士山にオスプレイはいらない。「米軍は来るな出ていけ!静岡県民の会」主催でした。
地元から、沼津市から軍事訓練はやめろ！ロシアは侵略をやめろ！のリレートークが行われました。軍事対軍事では戦争の連鎖は止められません。憲法9条を活かした平和外交こそが力を発揮します。

膨れ上がる軍事費削減を

今日は党の国民運動委員会が招集した「21都道府県基地問題担当者会議」にZOOMで参加しました。私は県の基地問題担当者ではありませんが、急遽ピンチヒッターです。
直近に迫った総選挙で平和・基地問題をいかに分かりやすく選挙の争点にさせていくのかがテーマの一つでした。御殿場市は東富士演習場を抱えた基地の街ですから、砲弾の地響きやオスプレイの低空飛行訓練、米軍や自衛官による事故など、身近に基地の矛盾もありますが、基地問題は平和の闘いをやっている人たち以外では争点になり難いなどの悩みも出されました。

2022年度の予算の概算要求は防衛省分は5兆4,797億円と過去最大額をまた、更新しました。兵器の爆買いを続けているのは日本だけ、更に米軍への「思いやり予算」はドイツの7倍、韓国の14倍も支出しているのだそうです。菅政権は安倍政権以上の軍拡政権だということです。新型コロナの感染拡大で「軍事費削って医療に回せ！」は分かりやすい争点になっています。国民の暮らしと基地は共存しない事を、身近な基地被害とも結びつけて大きな争点にしていくことが必要だと参加者の皆さんで確信にしました。

陸上自衛隊演習

今年9月〜11月ごろ陸上自衛隊演習が全国で実施されるという案内が県下の自治体に提示された。ところが、御殿場市の演習場渉外課には資料が示されていないことが担当者に聞いて明らかになった。資料は富士学校の富士教導団から発出されているのである。
演習場渉外課から富士教導団に確認をしてもらったが、詳細が全く明らかにならない。そもそも、地元自治体に説明されていないことが大問題である。その詳細は質していく必要があるが、同時に国会議員団などとも連携して訓練の詳細を明らかにする必要があります。

「核兵器禁止条約」の早期締結を求めるオンライン署名

御殿場市のホームページ内で、「行政情報」→「核兵器廃絶平和都市宣言」とアクセスしていただくと添付したような「核兵器禁止条約の早期締結を求める署名」とはという項目が開設されました。ここから「核兵器禁止条約」の早期締結を求めるオンライン署名が可能になりました。
先の6月定例会の一般質問に市が対応してくれたものです。是非、ご利用ください。

1,491筆の署名

　午前中、市長公室で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」の受け渡し式が行われました。今年、2月24日の3・1ビキニデー静岡県実行委員会の訪問や核廃絶を願う御殿場女性の会の要請を受けて、市職員や広域行政組合職員とそのご家族の皆さんのご協力により集められた署名は「１，４９１筆」になりました。
　大変大きくて、重い署名の数です。改めて、コロナ禍のもとでも奮闘された職員と関係者の皆様には感謝申し上げます。
　この取り組みは核兵器廃絶を願う宣言をおこなった自治体であれば、どこでも取り組む事ができる(首長がやる気になれば)活動でもあります。私たちも既成の運動にとらわれず大胆に足を踏み出す事が大事だと教えられました。
　この署名を力に私たちの声を日本政府に届けていきましょう?

市議会一般質問 1,491筆の署名

一般質問が終了しました。本日は議会最終日です。
「核兵器禁止条約発効と新たな平和事業について」の質問では、市長も先頭に市の職員とご家族にも協力いただいて取り組まれた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」が１４９１筆集まった事が報告されました。改めて、この署名を市民の中に一層広げていかなくてはならないと、私も決意を新たにさせられました。
また、市のホームページから平和首長会議のHPにリンクして、オンライン署名や署名用紙による署名を行うことにも市が前向きに検討する旨答弁がありました。

平和行進の自治体要請

本日、2021年原水爆禁止静岡県平和行進への自治体要請を行いました。
若林御殿場市長、髙橋御殿場市議会議長から激励のご挨拶をいただき、協賛金と署名された「反核平和自治体の鎖のペナント」を受けとりました。
例年ならば5月21日には市内の平和行進を行い市役所玄関前で、この要請活動を続けてきましたが、昨年に続きコロナ禍のもと市内の平和行進は中止になりました。
　若林市長は「核兵器の廃絶に向けた活動に今後も協賛していきたい。」髙橋議長も御殿場市議会が日本政府に核兵器禁止条約への調印・批准を求める意見書を全会一致であげた経過に触れて、「議会としても協力していきたい。」とそれぞれ積極的なご挨拶をされました。
最後に、お二人の思いを広島、長崎に届けていきたいと原水協の渡邊さんが挨拶をされて、和やかなうちに終わりました。
お忙しい中、お時間をいただいた市長と議長には感謝いたします。また、要請活動に参加された市民団体の皆さん、ご苦労様でした。

平和の訴え

コロナ禍のもと、今年も市内の平和行進は行われません。今日は御殿が駅前で平和行進実行委員会が主催してハンドマイク宣伝と署名活動が行われました。
コロナの影響と雨模様の天気のせいもあってか人手は少なかったです。実行委員会のメンバーがそれぞれの思いをマイクを握って話しました。
今月24日には御殿場市役所で市長と市議会議長に静岡県平和行進の協力要請を行います。
また、御殿場市にお願いした 「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名は今月末に集約されます。楽しみです。
その一方で、今月は前倒しされた自衛隊の総合火力演習が行われます。オンラインの中継を行うようですが、そのための訓練が続いています。早朝から爆音と地鳴りが響いてきます。当地にとってはオンラインでやろうが騒音被害が軽減されるなんてことはありません。

署名協力の申し入れ

本日の午後「核廃絶を願う御殿場女性の会」の皆さんと、若林御殿場市長に申し入れを行いました。内容は「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力のお願いです。
若林市長からは市職員の皆さんに協力をお願いしていただける旨の約束をいただきました。来週にも庁内の会議に図っていただけるそうです。
11年前のNPT再検討会議に向けた署名活動では、市職員の皆さんの協力が大きな力になって、結果的には御殿場市の人口の約1割に届く署名を集めて国連に届ける事ができました。
核兵器禁止条約が発効したもとで、大きく運動を拡げるキッカケになりそうです。
頑張りましょう！