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勝間田儀作翁作品展 [スポーツ・文化]

今日は文化の日とあって、市内各地で文化行事が目白押しでした。その中で市立図書館の「図書館まつり」で開催されていた企画展、「勝間田儀作翁作品展」をご紹介します。
勝間田儀作翁は明治20年に駿東郡萩蕪村に生まれ、御殿場農業高校、静岡県立農学校を卒業された後、36年間の教員生活を送りました。その間に郷土史研究家として文献調査や、現地調査、古老への聞き取りなどを行って郷土史研究の発展に寄与されました。教員退職後は多様な絵を描き、依頼のあった市内の神社やお寺に残されています。今回はその中から社寺奉納画、仏神像画や人物画、著作・記録などが展示されています。独特の画風が良いんです。
日時は11月6日までの午前9時から午後6時まで御殿場市立図書館の2階で開催しています。
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オスプレイ 安全確認の手綱を緩めるな! [平和]

オスプレイの通報について11月1日から大きな後退がありました。まず、南関東防衛局のホームページにオスプレイの訓練についての記載がなくなってしまった事です。実際は地元への演習通報には12日から16日までの7時から22時の間、4機のオスプレイによる離着陸訓練の予定が記載されています。
さらに重大なことは、これまで南関東防衛局の職員による目視確認が行われていたのですが、これが取りやめになったことです。それに伴って各自治体や地権者に送信されていたオスプレイの確認メール(例えば、16時に演習場上空に現れ、17時に北東方向に去っていった等)が廃止されたのです。
これは国と地元の合意に基づいて行われたと説明されています。以前、東富士演習場使用協定運用委員会で確認されていたことはオスプレイの安全性については国が責任を持つという点に基づいて南関東防衛局職員による目視確認が始まったのです。
それでは、どうやって訓練の実態を確認するのかというと月に1回まとめてレポートされる国からの報告によるのだそうです。この訓練実績はどうも米軍から報告をもらってまとめるようです。
現場で誰も確認せず、米軍の報告を鵜呑みにするようなレポートにとても信頼はおけません!
地元はオスプレイの訓練を承認したものではないと繰り返し言ってきましたが、今回の対応は国へというよりも米軍に住民の安全・安心を丸投げしたようなもので看過できません。
添付写真は10月25日分。
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公開授業 in 玉穂小学校 [日記]

AD0919EC-D029-40A2-BEC9-282AA7AF1CD2.jpeg11月2日の午後1時から市立玉穂小学校で開催された公開授業に参加しました。私は3年生の算数の授業を中心に参観しました。「1ℓの牛乳を、0.2ℓ飲むと、残りは何ℓでしょうか。」という問題を解く授業でした。筆算だけの話かと思って聞いていると、リットルます図や数直線を使ったアプローチの仕方があるということが分かりました。1−0.2という計算の仕方も小数点の位置を合わせることや、1が0.1の10の集まりである理解など面白かったです。ます図や数直線は見てみれば、自分の子ども時代にもあったような気がしますが、こんなに数々の解決のためのアプローチの仕方を習った記憶はあまり残っていません。勉強になりました。
公開授業の後は教育研究発表でした。ここの地域が幼稚園、保育園、小・中学校が連携した活動を行ってきた事をベースにして不登校対策を推進してきたことが発表されました。不登校児童生徒の約半数は、急に学校に来られなくなった新規の児童生徒だそうです。そこで、新規の数を抑制することで全体の不登校者数の減少に取り組んだのだそうです。「子どもたちが、主体的に取り組む授業を継続的に進めることで、授業が楽しくなり、学校に魅力を感じ、新たな不登校が減少するだろう。」という仮説を立てて魅力ある学校づくりに取り組んできた成果が発表されました。児童生徒が「授業に主体的に取り組んでいる」と感じて過ごせるように活動を行った事で、新規の不登校者数は現象に転じてきているようです。

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